バンコクで赤バスに乗るならGoogle先生に聞け!

バンコク市内でよく見かける赤いおんぼろバス。

前回のタイ旅の時に一度だけ乗ったことがあったんだけど、路線図もないし、タイ語での表記が多く、乗りたいけどちょっとハードルが高いなーと思っていた僕ら。

それが、まさか!今回のバンコク滞在で赤バスにはまってしまいました。是非、皆さんも一度は乗ってみて欲しいので、簡単な乗り方をまとめていきます!

そもそも、赤バスとは

バンコク市内を走るバスのうち、赤い車体でエアコンがついていないタイプのバス。大体おんぼろで壊れそうな音を発しながら、黒い排気ガスを出して走っている。

窓は基本的に半開になっていて、バンコクの空気を思いっきり浴びることができる。

料金は大人1人あたり6.5バーツと激安!しかも、路線の数もとても多く、バスの本数もたくさんあるので(10~15分おきぐらい)、赤バスをマスターすれば僕らのような貧乏旅行者の観光がより快適になることは間違いない!

ただ、路線が多すぎて複雑なうえに、きちんとした路線図や時刻表もなく、バス停に行っても「BUS STOP」としか書いてない。その上、バスの車体に記載してある行先表示も基本タイ語。英語表記がとても少ないため、一般の旅行者が乗車するにはちょっとハードルが高いのが難点。

バンコクでバスに乗りたかったら「Google先生」に聞け!

しかし、今回の旅の途中で僕らは気付いてしまったのです。

「Google map」で行先を入力し、経路を検索するだけで僕らが乗るべきバスの番号と近くのバス停を教えてくれるということに。

これは衝撃です。

自由気ままに走るタイのバスをGoogle先生は把握しているということです。凄すぎます。

赤バス初心者のための完全ガイド

①Wi-Fiの繋がる場所で事前にルートを検索する・・・だけ!

短期旅行や僕らのような貧乏バックパッカーはsimカードを購入しない人も多いと思います。バスに乗りたければ、必ず事前にインターネットが使える場所でルートを調べてください!

大体ホテル、ゲストハウス、カフェ、レストランはWi-Fiがあります。

インターネットがつながる環境になったらあとは簡単。「乗りたい場所」と「目的地」を入力し、「経路」を検索。

今回僕は観光客にも人気のあるバンコク北部に位置する「チャトゥチャック・マーケット」から、「ルンピニー公園」を目的地とします。出発地と目的地をそれぞれ入力(なんと日本語でもOK!)し、検索すると・・・

     クリックで拡大

MRT、BTSでの行き方と並んで、なんと赤バスでの行き方が出てきます。

バス停の場所も、バスの番号も、バスの運行間隔(ここでは15分間隔との表示が!)まで教えてくれるので、あとは勇気を出して指示に従うだけ!

②バスに乗る前に小銭があるかどうか確認を!

これ重要!

6.5バーツ(2019年4月22日~8バーツに値上げされた模様です。)の運賃で乗れちゃうのでめっちゃ経済的で嬉しいんですが、必ず細かいお金で支払うようにしましょう。基本的に地元の方が乗っているバスです。皆さん小銭で支払いをしているところにツーリストが万札で支払いをしてしまうと、お釣りに困ってしまいます。

なるべくなら、お釣りの出ないように準備しておくとスマートですね。

まとめ

僕らはこの機能に気付いた最初のころは、本当に信頼して大丈夫なのか不安だったのでバス停やバスの中でいろんな人に「このバスで本当にあっているのか」聞きまくりました。なので、心配な人は確認のためにも、周りの人に合っているかどうか聞いてみてもいいと思います。

もしかしたら、出てこないバスもあるかもしれませんが、今のところこの方法で100%赤バスの乗車に成功してます!赤バスは乗っている間も飽きることなく楽しめるし、話の種にもなるので、バンコクへ行く際は是非一度お試しください。

それでは、良い旅を!
Have a good trip!

 

スポンサーリンク
検索