ワセリンコットンの作り方まとめ

「ワセリンコットン」とは

ブッシュクラフトなどで火おこしをする際の着火剤の一種。簡単に手作りできて様々な場所でがっつり使える優れもの。「ワセリンコットン」「ワセリンコットンボール」「ワセリンティンダー」などと呼ばれています。

雨上がりの後や湿度が高い樹林帯など乾いた薪が手に入りそうにない場所では抜群に威力を発揮しますよ!

また、「ワセリン」と「コットン」で出来ているので、火おこしだけでなく、
・山の中で唇が乾燥した時にリップクリームの代わりに使ったり
・怪我をしたときにきれいに洗った傷口を保護する際に使ったり
と、ブッシュクラフトには欠かせないアイテムだと思います!

今回は携帯に便利で見た目も可愛らしい「ワセリンコットンボール」の作り方&使い方と、事前に準備するのがめんどくさい方やもっとワイルドに楽しみたい方向けの超簡単「ワイルドワセリンコットン」の作り方をまとめておきます!

「ワセリンコットンボール」の作り方

【材料】

ワセリン 適量
コットン球 適量
箸orピンセット
ガスコンロ
小さい鍋またはコッヘル

【作り方】

コッヘルに適当にワセリンを入れます。

コッヘルをガスコンロの上に乗せ、少し熱します。
火をつけるとすぐにワセリンが溶けてくるので、目を離さないように!

液体状になったら火を止めて、コットン球を適当に入れてワセリンを吸収させます。

ワセリンが余っていたらコットン球を追加して全部のワセリンをコットン球に浸み込ませてください。

あとはコットン球を軽く指で押して、余分なワセリンを絞って固まるのを待ちましょう。

冷えて固まったら完成!小さめのジップロックに小分けにしておくと使いやすいです。

「ワセリンコットンボール」の使い方

それでは完成したワセリンコットンボールを使ってみましょう!

1つ取り出して、指でほぐしていきます。

あとはファイヤースターターで着火するだけ。

こんな感じで大体2分弱ぐらい燃えてます。

超簡単「ワイルドワセリンコットン」

さて、ワセリンコットンボールは袋に入れて携帯するにはとっても便利で見た目もスマート!なんですが、作る手間が・・・・という方に、もっとワイルドなワセリンコットンの作り方です。

【材料】


コットン 2枚ぐらい
ワセリン 適量

【作り方】

コットンの上に適量のワセリンを乗せます。

それをグッチャっと馴染ませて・・・

軽く繊維が出るように解せば完成。

使い方はワセリンコットンボールと同じです。

実体験として、ワイルドワセリンコットンの方が2倍ぐらい長持ちします。

まとめ

いかがでしたか?

簡単に作れて、着火剤だけでなくいろんな使い方が出来るワセリンコットン。是非みなさんも一度作ってみてくださいね!

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