プラスチック障子を貼ってみた!

山奥で生活している僕らの家は築60年以上の古い家。

そのため、家の中を仕切るものが壁ではなく、ほぼ障子です。

引っ越してきた4年前に一度障子を貼り換えたのですが、頻繁に開け閉めする箇所はどうしても穴が開いてしまう・・・。

ということで、昨年の大掃除の際に、毎日開け閉めする2か所だけを試しにプラスチック障子に貼り換えて1年間様子を見てみました。

これが大正解!多少荷物が当たったり、指をひっかけても破れません。しかも、掃除するときも雑巾で水拭きできるのが地味に嬉しい。通気性が悪くなって湿気が籠るかも・・・と思っていましたが、そもそも隙間風入り放題の家なので全く問題ありませんでした。笑

ということで、今年も年末の大掃除の一環として、プラスチック障子に貼り換えます!

準備するもの

・プラスチック障子
無地や柄入り、アイロンを使うタイプと両面テープタイプなど選べるのでお好みで。
今回は無地の両面テープ使用のものを使っています。

・専用両面テープ
専用の両面テープ。超強力です。一度押さえてしまうと取れなくなってしまうので、貼るときは慎重に!

・「切れ味の良い」カッター
プラスチック障子は普通の障子よりも丈夫な分、切れ味の良いカッターを使わないとストレスが凄いです。「切れ味」が絶対に大事。我が家は切れ味の良さそうなカッターが見当たらなかったのでオルファのアートナイフを使いました。

・さしがね(曲尺)
竹よりも金属製の方が使いやすくておすすめ。

・霧吹き(なければスポンジ)
古い障子を剥がすときに湿らせる用です。

・雑巾
剥がれなかった部分を剥がしたり、桟を水拭きする用。

古い障子を剥がしていこう!

霧吹き、もしくは濡らしたスポンジで障子の桟を濡らして剥がしやすくしていきます。

全部の「桟」を濡らしたら、そーっと剥がしてみてください。

めっちゃ気持ちよく剥がせます!多分今日の作業の中で一番楽しいポイント。

調子よく剥がしていくんですが、どうしてもこんな毛羽立ったところや、うまく剥がれなかった箇所が出てきます。

そんな時は、掃除もかねて雑巾でゴシゴシこすってください。なかなか障子の桟を水拭きできる機会はないと思うので、僕は一応全部水拭きします。

それでも糊が取れなかったら、サンドペーパー(紙やすり)で削ってみましょう。そこまで神経質になる必要はありませんので、気にならない方はある程度きれいになればOKです。

僕はこのぐらい適当です。

プラスチック障子を貼ろう!

それではいよいよ、プラスチック障子を貼っていきます。

まずは、プラスチック障子の中に入っている「仮止めシール」を取り出して、貼る位置を決めていきます。

なるべく切らなくていいように、丁寧に角を合わせて位置取りしていきましょう。

はみ出した部分をきれいに切る作業は結構大変なので、僕はこの作業は丁寧に行います。

位置が決まったら、両面テープを貼っていきます。まずは縦ライン。

縦のテープを剥がしてから、横ラインを貼っていきます。

全てのテープを貼り終えたら、ゆっくりとロールを転がしながら貼っていきます。

この時、バランスを見ながらできるだけ軽めに乗せていきます。いきなり押し付けてしまうと両面テープが強力なので修正が出来なくなります。

一番下まで転がしたら、桟に沿ってプラスチック障子をしっかり指で押さえつけて接着させましょう。

最後に余った部分をきれいにカットして完成です!

ポイント

一番のポイントは、「きれいに貼らなきゃ」と力が入りすぎること。DIYなので、少々のズレや弛みは仕方ありません。

もし、失敗するのが怖い場合は、一番目立ちにくい場所にある障子から張ったり、失敗した障子を目立たない場所の障子と入れ替えたりするのもオススメです。

皆さんも是非チャレンジしてみてくださいね!

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