世界中から観光客が訪れ、日本人にも人気のタオ島!
僕らはシュノーケリングをするためにこの島に1週間滞在したのだが、どのビーチがシュノーケリング向きなのか、どんな雰囲気なのか、お金は必要なのか、お店はあるのかなど、いまいち分かりやすい情報がなかったので、実際に僕らがビーチ巡りをした情報をまとめてみました。
タオ島に行く方はぜひ参考にしてみてください。
タオ島のその他の情報については別記事にてまとめてるので、こちらもぜひ!
・タオ島おすすめ飲食店
・タオ島ビューポイント
・タオ島のスーパーマーケット事情
タオ島のビーチマップ
このマップはタオ島で配布されている無料マップです。折り畳まれた状態はこんな感じ。
ホテル、飲食店、ダイバースクールや主要な施設やビューポイント、シュノーケリングスポットなどが記載されていて便利です。また、島内の道の詳細(Concrete RoadやDirt Road、Trail)を書いてくれているので、バイクで移動するときにとても使えました!
タオ島に着いたら最初に入手することをオススメします。
アプリ版もあるので、事前に予習しときたい方は”KOH TAO APP”で検索、ダウンロードしてみてください。(ちょっと使いづらいアプリですが。笑)
ビーチ情報
Sairee Beach サイリービーチ
タオ島最大のビーチであり、言わずと知れた最も人気の高いスポットで、ビーチ沿いにはたくさんのホテル、飲食店、バーなどのお店で賑わっているエリア。
遠浅で、家族連れで海水浴するには最適。サイリービーチの南側では毎日、地元の子どもたちと旅行者がサッカーやバレーボールをして楽しんでいました。
夕暮れ時には、きれいな夕日と海に浮かぶカラフルな船がいい感じ。
ただ、人気の高いエリアで、常に観光客で賑わっているため、のんびり過ごしたい人には不向き。また、野犬も多いので犬が苦手な人にはおすすめできないかな。
Mae Haad Bay メーハートベイ
ここはタオ島の玄関口。桟橋には常にたくさんの船が横付けされている。
海水浴やシュノーケリングというよりは、ビーチで日焼けしたり、のんびり夕日を眺めるのに最適なビーチ。
タオ島の中心部なので、飲食店や、ゲストハウス、旅行会社、飲食店が数多くあり、単独の旅行者にはオススメ。お洒落なドミトリーも多数ある。
Junn Jeua Bay ジュンジュアビーチ
遠浅で、透明度も高い。ビーチの砂も真っ白で粒子が細かく、ザ・ビーチという感じ。
潜ってみると、すぐにサンゴや魚を見ることができるので家族連れにもお勧めできる。
ビーチバーが1件、旅行会社が1件あり、飲み物程度は注文できると思うが、飲食店が他にはない場所なので、水ぐらいは持参した方が無難。
バイクでもアクセスできるが、坂道が多く急なので、バイクを運転したことがない人はタクシーやタクシーボートを利用した方が良い。
Chalok Baan Kao Bay チャロックバンカオベイ
タオ島南部のビーチ。サイリービーチに比べ、静かに過ごすことができる。
飲食店やダイブショップ、宿泊施設も多数あり、便利なエリア。
砂浜が短く、ダイビングショップの船もたくさん係留しているので、シュノーケリングや海水浴というよりは、ビーチの雰囲気を楽しみながらカフェや海辺でのんびりと過ごしたい人にオススメ。特に夕暮れ時の雰囲気は最高。バイクでも簡単にアクセスすることができる。
Freedom Beach フリーダムビーチ
チャロックバンカオベイを超えて少し進んだところにあるビーチ。
バイクでもアクセス可能だが、入り口で1人100バーツ必要。
海水浴に最適なビーチ。シュノーケリングスポットではなかったため、僕らは行かなかったが、人も多くなく、きれいなビーチなのでカップルには人気らしい。
シュノーケリングセットのレンタルもあったので、お金だけ持っていけば気軽に楽しめる。
Thian(Shark) Bay シャークベイ
フリーダムビーチと反対側に降りていくとシャークベイがある。僕らは、OKⅡBungalowsからエントリーした。
バイクでもアクセス可能。上の写真で道なりに右へ行くとフリーダムビーチへ続くが、左に入ったところにあるOKⅡBungalowsにバイクを駐車し、敷地内を降りていく。
ここは海水浴でなくシュノーケリング向き。
その名の通り、サメを見ることができるポイント。
僕らはツアーでもここで潜ったが、その時はウミガメを見ることができた。
Sai Daeng Beach サイデンビーチ
宿泊施設が数件あるぐらいで、穴場のスポット。
バイクでもアクセスすることは可能だが、急な坂道が多いので、バイクを運転したことがない人はタクシーか、タクシーボートを利用した方が良い。
Shark Islandが正面に見えて、景色も良い。
僕らはビーチまでは来たが、実際に潜ってはいないのでサンゴの具合などは分からないが、ビーチ自体はリゾート施設内にあるため、とてもきれいに整備されていた。
Aow Leuk Bay アオルークベイ
アオルークベイはツアーでも必ず訪れるシュノーケリングスポット。ミリオンフィッシュを見ることができる。
バイクでもアクセス可能だが、急な坂道が多いため、バイクを運転したことがない人はタクシーやタクシーボートを利用した方が良い。
また、入り口で1人100バーツ必要。ただ、飲食の持ち込みはOKで、屋根付きの休憩スペースを利用することができる。
景色も良く、のんびり過ごせるので家族での利用にもオススメ。
Hin Wong Bay ヒンウォンベイ
シュノーケリングにとてもオススメのビーチ。
ビーチには飲食店が1件、閉店しているバー?が1件あり、看板にはバーで飲み物を注文するか、1人50バーツを支払うように。と書いてあったが、僕らが行ったときはバーが閉まっていたため、無料で利用できた。
静かなビーチで、シュノーケリングを楽しむ人、家族連れ、日焼けを楽しむ人が思い思いに過ごしていた。
透明度も高く、サンゴや魚も多いので潜っていて楽しい。
ビーチの砂質は荒く、サラサラの砂ではなかった。
バイクでもアクセス可能だが、急な坂道が多いため、バイクを運転したことがない人はタクシーやタクシーボートを利用した方が良い。
Mango Bay マンゴーベイ
僕らはツアーで立ち寄った。
宿泊施設が数件あるだけの静かなビーチ。繁華街からも離れており、リゾート感あふれる場所。
バイクでのアクセスも可能らしいが、悪路過ぎるのでやめた方が良い。僕らも途中で引き返すほどの悪路だった。タクシーボートやツアーでの利用をお勧めする。
Koh Naang Yuan ナンユアン島
国立公園に指定されており、入島税として1人100バーツ必要。
環境保全のために、ペットボトルや缶、シュノーケリングのフィンは持ち込むことができないので注意が必要。入り口で手荷物検査があり没収されます。
ここでは海水浴にオススメのエリアと、シュノーケリングにオススメのエリアがある。
シュノーケリングするなら、Japanese Gardenというエリア。上の写真だと右奥にあたる場所。美しいサンゴが広がり、まるで日本庭園のようであるということから名付けられたらしい。なんとも光栄なことである。
僕らは、ツアーでナンユアン島に上陸したのだが、まさかの下調べをしていなかったために、ジャパニーズガーデンで潜ることができなかった。
皆さんは是非とも潜って、絶景を見ていただきたい。僕らも次回は必ず、潜りたい場所である。
ナンユアン島では、ビューポイントでの写真撮影も外せない。歩いて10分ほどで到着するので、ツアー中でも大丈夫。ただ、とても混雑するので、ツアーで上陸した際は、真っ先にビューポイントへ向かうのがおすすめ。
まとめ
様々なビーチ情報をまとめてみたが、これだけ様々な楽しみ方別のビーチが一つの小さな島にあることが嬉しい。ダイビングじゃなくてもたくさんの珊瑚や生き物を手軽に見ることができるシュノーケリングは本当にお勧めです!
ただし、個人でシュノーケリングをする際は、ライフジャケットを着用する、深いところまで行かない、地元の人やシュノーケリングをしている周りの人に海の状況を確認するなどリスクマネジメントは徹底して行いましょう。
また、ツアー料金も格安で、たくさんのシュノーケリングスポットを回れるので、自信のない方はツアーに参加した方が間違いなく楽しめると思います。ツアー料金には、道具のレンタル代やガイド料だけでなく、昼食やおやつ、セルフサービスでコーヒーなどの飲み物も準備してあり、尚且つ、ウミガメやミリオンフィッシュなどが見やすい時間帯・ポイント等に的確に連れて行ってくれます。ガイドさんもとてもフレンドリーで、仲良くなればタオ島滞在がもっと楽しくなるはず。僕らはツアー後もお世話になり、とても良い思い出になりました。
それでは皆さん、タオ島の美しい海を満喫してきてくださいね!